2011年07月01日

囮物語 化物語感想(忍好き向け)

忍大好きなわけですよ。
どのバージョンが好きかっていうとどのバージョンも好きなんですけど
出来ればロリ以外のバージョンがいいんですけどそれはそれで中身とギャップがあるんでありかなーとか思えるぐらい好きなんですよ。
ちょっと一冊が高い化シリーズを傷物語だけ2冊買いしちゃったり
化物語を読み続けている大きな理由の一つがしのぶ好きって事実ありきなんですが
だから囮物語で忍をめちゃくちゃにした撫子許しまじなわけですよ。
えい、えい、えい!じゃないっての撫子さんっ!
アニメ化したら見るに耐えないシーンですよ。

それはともかくあそこで忍がわざと自分を狙うよう言葉で煽ったのは
いまだ自分の現状に納得できず葛藤しているのか
それとも撫子が暦を先にやることを見越して、ならば自分を先にやれって事なのか
どちらなのか気になります。

どっちも動機なんだよというのもありなんでしょうけど
前者についてはもう吹っ切れていて後者じゃないかなぁと思ってます。
世界移動の際に暦を失った忍がどうなる「かも」しれないかは
忍自身知よーく解っているわけですから、たとえ暦との約束を違えても
先に暦が逝ってしまうのは、どうあっても避けたかったのかもしれません。
時系列で前のお話「しのぶタイム」が発売されれば、2人の関係性が掘り下げられていて
その辺なんとなく察しがつくかもしれないですね。

で、今巻では忍あんまり出番なかったんですけど
吸血鬼パーンチ!などなどお茶目なマスコットキャラとして活躍してました。
しのぶタイム編で何か吹っ切れてその路線で行く事にしたのか!?
撫子に、可愛くて良かったのう的な事を嫌味無しに言ってるシーンもらしくて良かったです。
そういやいつのまに、暦は忍について、ひたぎにカミングアウトしたんでしょうね。
「宝物」なんて、忍をどういう風に説明したらひたぎにそう思わせることが出来たのか。
作中じゃ描かれないんだろうなーと思いつつ書いてくれないかなぁと期待しちゃいます。

ところで、囮物語は撫子が主役で
そして、撫子はああなっちゃったわけなんだけれど
物語シリーズは刀語シリーズとは違い、その根幹のテーマは
どんなに苦しくたって「生きて償っていかなきゃいけない」だった気がするので※1
撫子は恋物語でまた自分と向き合うんじゃないかなぁ。
撫子におとなしキャラを求めて悲観してる人はまぁ羽川もああだったわけで大丈夫だと思います。
囮物語本文中に「忘れちゃう」的な文言があったので
「ひたぎエンド」では、やりつくし、吹っ切れて、前へと進んでいくのでしょう。
あの新キャラクター、暴言キャラが受け入れられ無いって人にはつらいかもしれないね。
撫子は魔性の女、真のラスボスとずいぶん前から言われてたんで、撫子大抜擢じゃないですか。
元々ラスボスって忍ポジションだったんですけど、それを奪っちゃうんですから凄いもんです。
恐るべし撫子。

化物語は上下編が出たあたりで
近所の本屋がプッシュしていてたまたま買ったんですが
それ以来もう何度も何度も読み返しました。
ようするに大好きな本なわけですが
次巻がしのぶタイム!忍メインの世界移動帰還後のお話になるらしいので
忍が撫子みたいに変な事にならないかと心配でならないです。
一応、時系列で一番先の話となる神原視点の話「するがデビル」では忍がまだいるような会話があるんですが、あくまで神原のモノローグの中なんで、忍が忍のままでいられてるのか
消えちゃったりしてないか心配じゃないですか。※2

そんなわけで、どうか、しのぶタイムが忍大活躍回であるよう願ってやみません。※3
ひたぎエンドでは、忍&暦コンビが撫子に負けないよう祈りつつ感想を終えたいと思います。
あ、ひたぎさんは大丈夫でしょう。
怪異混じりっけの無いただの人間ですが一番長生きしそうですから。

ぜんぜん囮物語の感想になっていないのは忍大好きだからです。
しのぶフィギュア出てくれないかなぁ。大人バージョンとまよキョンの制服バージョンを是非!

※1 作者インタビュー。刀語はどんなに頑張ったって救われない時は救われないお話
※2 化シリーズの時系列は、結構面倒なんですよね。自分メモに追記へまとめておきます。
※3 忍の存在意義については「4冊後で語られるような事をいうな」的なメタ発言を暦が傾物語作中で言っている。だけど忍メインの鬼物語は3冊後じゃないの?という疑問があるので、暦にとって忍の存在意義は恋物語まで引っぱる可能盛大。

※ 忍としのぶが混在してるのはなんとなくです。字面からイメージが違うんですよね。ひたぎはその点一貫して「ひたぎ」なんだからまったくもってブレないヒロイン様ですよね。

.
ところで、通して読んで、一番救われないのは八九寺だよなぁという作者(暦)の談は頷けました。
八九寺出番なかったし!八九寺の八の字も出てこなかったし!作者に忘れられやすいキャラなのかなぁ。
他キャラ名前ぐらいは出てましたよ。※4
八九寺主役のはずのまよいキョンシーではキョンシーじゃなくてゾンビだし
予告にあった鎧武者なんて出て来ないし、八九寺、かなりお手軽キャラになっちゃってる。

忍がいなかったら物語は始まらなかったわけですが
もし、忍がいなくても似たように暦まわりの話が流れたとすると
忍のように影の中にいたのは八九寺だったかもしれないのですから。八九寺救われません。
キャラが彷徨ってます。
まよいキョンシーは実質、忍のお話成分が多かったので
しのぶタイムは八九寺中心のお話だったりするかもしれませんね(笑)

※4 あ、撫子は八九寺を知らなかったんだっけ。ちょっとそのあたり曖昧です。八九寺を直接見ることができるのは、暦、羽川だけだった。

■化シリーズの物語内時系列順メモ(鬼物語まで)
・(鬼物語内で語られる400年前の出来事)
・傷物語
・猫物語(黒)
・化物語(上)
・化物語(下)
・偽物語(上)
・偽物語(下)
・猫物語(白)(中盤に「傾物語」「鬼物語」を挟む)
・傾物語(猫物語白の挟間)
・鬼物語(猫物語白の挟間)
・囮物語(11月頃)
・(鬼物語のエピローグ。たぶん12月頃)
・恋物語
・花物語
・(ファイナル「第3」シーズンにつづく?まよいキャンシーあとがきで作者がまよいについて書く意欲を見せている)
・憑物語 よつぎドール 過去編かも?
・終物語 おうぎダーク どう考えても恋物語の続き?
・続終物語 こよみブック ???ブックって何さ

■化シリーズのシーズン別メモ(発売順)
・第1シーズン(ファーストシーズン)
 化物語(上)、化物語(下)、傷物語、偽物語(上)、偽物語(下)、猫物語(黒)

・第2シーズン(語り部が暦以外になった事で猫物語(白)のあとがきにて第2シーズンと書かれている)(セカンドシーズン)
 猫物語(白)、傾物語、花物語、囮物語、鬼物語、恋物語

・第3シーズン(ファイナル「サード」シーズン)
 憑物語 よつぎドール
 終物語 おうぎダーク
 続終物語 こよみブック

※真宵について1冊書きたいと傾物語あとがきで言っている。
※囮物語あとがきでサードシーズンも書く事になるんだろうと言っている。

※恋物語まで読了したので時系列更新しました
.
posted by リーブ(旧はろる-araraka-kabosu) at 03:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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